物作りの原点【エピソード6】
写真は私の父が趣味で
作っていた作品です。
こういう作品が
父の家には山ほどあふれています。
父の作品作りは製図から
始まります。
設計図を書き部品も
全て一個一個 切って
自分でこしらえます。
屋根のカーブしている所
などはバーナーで
焼いて一つ一つ曲げアール
を均等につけます。
元通りまっすぐに戻らなく
なるまで固定します。
作りはじめてから3ヶ月
以上かかる作品です。
⭐️これを作っている時の
父は上機嫌でいつも鼻唄
まじり!
父のこの趣味は50年間も
続けていたもの!
私は小さい時から父の傍ら
で作品を作っている姿を
見るのが好きでした。
⭐️私にはこれほどの作品は
出来ませんが
私が折り紙で新作を作って
いる時、考えている時の姿
が父とダブります。
父は背中で私に教えてくれて
いたんです。
⭐️このスピリットを受け継ぎ
たい!と強く思う今日この頃です。
私は折り紙算数という世界を
これからもドンドン開き
亡き父に
『あなたのものつくりの
スピリットはしっかり受け継ぎ
ましたよ!そして世の中に貢献していますよ!』
と報告出来る自分でありたいと思います。
エピソードはまだまだ続きます。