生まれて初めての家庭教師(最悪の生徒)【エピソード2】

エピソード1からお読みください。

サウンドオブミュージックのLPレコードを毎日聴いて口ずさんでいたある日 

大学3回生の時だ。

なんと、突然、友人の紹介で家庭教師のアルバイトが舞い込んできた。

中学3年生の男子の家庭教師だ!

人に勉強を教える事が出来る!不安もあったがすごく嬉しかった。

今は教育の仕事を毎日しているが私が人に勉強を教えたのはこの時が初めて。

紹介されたご家庭に行って見るとこの子は中学校でも問題児で家庭教師も合う人がいなくて何度も変わっていて困っているとの事!

学校の先生からは『行ける高校はありません!浪人を覚悟してください』と

親は学校の担任の先生から言われて『この先どうしていいかわからない』との相談をいきなり受けた。

⭐️【え!問題児で家庭教師が続かない!】

これってサウンドオブミュージックのトラップ家の子供達と同じやん!

でも現実にこのシチュエーションはキツいぞ!

初めての家庭教師のバイトでこれか!

うーん!どうしよう?責任あるし、困ったぞ!

ひょっとして友人はこの状況で自分は断って代わりに紹介してくれたのかなと友達を恨んだ!

その子の制服姿下の写真ような感じだったと記憶している。

いわゆる不良の子かな?

(参考:写真は東京リベンジャーズのアニメ)より

真ん中の子のような学生服が部屋のハンガーにかかっていた。本人も睨むような目つき。

これって最悪かも?

⭐️サウンドオブミュージックの主人公マリア先生ならどうする?このバイト?断る?

つづきは後日

(杉之原眞貴/編集イエモト)

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