『就職して思った!世の中甘くない!』【エピソード8】
【エピソード8】
『就職して思った!世の中甘くない!』
法学部を卒業した私が選んだ道は全く法律とは縁のない世界だった!
就職先を探していていずれ商売をしたい!自分のビジネスを立ち上げたい!と思った私は
当時勢いがあったスーパーマーケットに興味を持ち【流通革命】という言葉に大きな魅力を感じた!
家庭教師アルバイトで紹介された一部上場企業を蹴ってスーパーマーケットを選んだ!
私の選んだスーパーマーケットは今は2位以下を大きく離した断トツにの日本一のスーパーになっている!
私のその企業の将来性を見る目は確かだったのかな?
でも入社して与えられた仕事が本当に面白くない仕事だった!
裏方の仕事!
売り場で接客して商売のコツを掴みたかったのに予定が大きく崩れた。
その会社では最初に配属された仕事が大事で 最初裏方だったらずっと裏方に回る事を知った!
もちろん裏方も大事な仕事ではあるがわたしには全然魅力なかった。
私は1年半我慢したが退職した。大きな挫折である。
勤務先の三重県から大阪のの家に帰ったら
母親から『知り合いの小さな会社が求人してるので行ったら』と小さなメガネフレームの卸業者に入社。そこでルートセールスの仕事をする事になった。
絶望して家に帰った私にはもう就職先はどこでも良かった!
こんな事ならせっかくアルバイト先で認められて絶対に入社出来た一部上場企業に入っておけば良かったと後悔した。
でも仕事しだしたら面白くなってメガネフレーム卸会社で機嫌良く働いていた。
しばらくして会社の専務に認められるようになり『一緒に新規でビジネスを起業しないか?』と持ちかけられた。
とてもいい人だし一旦その気になって動いていたが段々と危ないものを感じだして途中でそのプランに参画する事を断った!
そしたら小さな会社だから人間関係がギクシャクしだしてその会社にいる事が難しくなって来ていた。
もうダメだな!と思い始めて
新聞の求人で見つけた一部上場企業の試験を受ける事にした。
1次2次と試験に合格し最終面接まできて人事からもう合格間違いないので来る準備しておいてくださいと言われたものだから
その気になってその小さなメガネフレームの卸販売の会社を辞職願いを書いた。
しばらくして人事から『この度は大阪支店の採用はしないように!との東京本社からの通達で今回採用出来なくなり申し訳ない』との電話。
私の他にも2人ほど就職内定もらっていた人にも連絡取ると同じ答えで内定取り消しになっていた。
はからずしてまた次を探すハメになってしまった。
大学卒業して3年以内に二つの会社を離職って社会人として失格という烙印を押された気分になっていた。
俺の人生はどうなていくんだろう?
社会は甘くないな!と痛感した。
また思った!家庭教師のアルバイト先で紹介された一部上場企業に入っておけば良かった!
取り返しつかない!
つづきはエピソード9にて後日投稿します!
過去のエピソード、1〜7は下のURLから
エピソード1
https://magic-origami.com/223
エピソード2
https://magic-origami.com/227
エピソード3
https://magic-origami.com/230
エピソード4
https://magic-origami.com/234
エピソード5
https://magic-origami.com/243